まず、石化なしでフレイに99ヒットできるのか?ということですが、各技のヒット数を見てみましょう。
■通常攻撃ヒット数
キャラ |
技名 |
ヒット数 |
レナス |
スプレッドショット(False Arrow) |
3 |
トライブラスト |
3 |
インフィニティブラスト |
4 |
合計 |
10 |
フレイ |
スロー |
2 |
クリティカルフレア |
9(?) |
エリアルバースト |
3 |
サンダーソード |
5 |
合計 |
19 |
ブラムス |
スロー |
2 |
ブラッディナックル |
2(reverie込) |
デッドリーレイド |
4(reverie込) |
イモータルブロウ |
6(reverie込) |
合計 |
14 |
ガノッサ |
クロス・エアレイド |
4 |
合計 |
4 |
通常攻撃合計 |
47 |
■決め技ヒット数(非石化時)
キャラ |
技名 |
ヒット数 |
ブラムス |
ブラッディカリス |
17 |
レナス |
ニーベルン・ヴァレスティ |
14 |
ガノッサ |
セレスティアルスター |
21(3x7) |
フレイ |
エーテルストライク |
1 |
決め技合計 |
53 |
つまりです。全ての攻撃が理論上の最大ヒット数ずつ当たれば、エーステも含めて100ヒット。
ということは、フレイのエーステを99ヒットから発動することが可能であると言うことになります。
上の表だけを見ると、
「じゃあ最初から石化ナシでやればいいじゃん」
となりがちですが、実はこれが相当難しいです。
まずフレイのクリティカルフレアですが、上の表では9ヒットとなっています。
確かにこの技、理論上9ヒットとなっているのですが、敵の大きさにより、ヒット数に非常にばらつきがあります。
たとえば、エインシャントゴーレムのような筐体の大きい敵なら9ヒットするでしょうが、ワイズ茶のような小さい敵に9ヒットというのは至極困難です。
よっつんさんのヒット数調査表@よっつんヘイムで、クリティカルフレアのヒット数を6ヒットとして計上しているのは、
「ワイズ茶に普通にクリティカルフレアを当てると、6ヒットしかしない」
からなんです。やってみるとわかりますが、普通は6ヒットです。
これを9ヒット全てあてるのですから、なんらかの策を練ってあげないといけません。
次にブラムス・フレイのスローが両方2ヒットずつしなくてはなりません。
スローの刃はただでさえ命中率が低いと言うのに、
・2人から2本ずつ出て
・それが全てヒットしないといけない
わけなので、確率は相当低いです。
・・・でいろいろ策を練ってみたわけですが、結論から言いますと(前にも書いたけど)、
「できました」
くどいようですが、石化なしでの99ヒットからのエーステ発動が。。。です。
どういう作戦で出来たのか・・・を説明する前に、クリティカルフレアという技について説明してみたいと思います。
■クリティカルフレア
フレイが何か(多分エーテルという物質)を溜めた後、両手から無数の光弾を発射する。
発射と同時にフレイの前方に光弾が拡散。敵にヒットする。
発射時のフレイ−ターゲットの間隔は一定になり、かつ、拡散度合いも敵の大きさ関わらず同様。
そのため、筐体の大きい敵ほどヒット数合計は多くなる。
つまり、クリティカルフレアのヒット数を決定付ける要因として、最も大きいものは、
・敵の大きさ
なわけなんですが、これについては僕の力で変えることはできません。
ならばどうするか・・・。
考えたのが、レイヤーストーム20ヒットの時と同じこと。それは、
「敵との密着状態を作る」
というもの。
もし密着状態でクリティカルフレアを出せれば、光弾拡散前にヒットしますから、もしかするとヒット数が増すのでは?と考えました。
しかし・・・これもかなり難しいことが分かりました。
フレイがワイズ茶の正面からクリティカルフレアを出すと言うことは、誰か別なキャラクターで、Darkでも利用して裏側から吹き飛ばす以外にないのです。
メンバー的にそれが出来る(右方向のベクトルを持たせることが出来る)のはブラムスだけ。
いくらブラムスでも、クリティカルフレアのボタンを押してから発動する前のごくわずかの時間で、敵を吹き飛ばしてフレイの目の前に持ってくることはできませんでした。
ということで、やっぱり無理なのか・・・とあきらめていたところ閃き発動。
まてよ!
逆の考え方ではどうだろう?
フレイ以外のキャラクターで敵を画面の左端に吹き飛ばすのではどうだろう・・・。
そして、左端に吹き飛んだ敵にDarkでクリティカルフレアが出せれば、絶対密着状態ができるはず!
幸い、ベクトルが左方向の技ならたくさんある!(クロス・エアレイドもそうだし)
これがビンゴ!でした。
敵を画面の左端まで吹き飛ばしている場合、Darkで敵の裏側に回ると、ほぼ敵と重なったかのような、
超密着状態
を作り出すことが出来ました。
これを確認できればしめたもの。。。戦術は次のようになりました。
- 下準備(補助魔法など)が出来た状態で、ワイズ茶は気絶している状態にする
- フォールスアローから攻撃を開始する
- フレイは敵の裏側に回る
- フレイ以外で敵をひたすら画面左に押しやる
- 敵が画面左端くるのを待ち、フレイのクリティカルフレア発動!
これについて以下、具体的なコンボパターンを書いてみます。
装備は石化時99ヒットとまったく同じでOKです。
攻撃技の順番ですが、フレイのみ順序変更をします。
クリティカルフレアを最後に持ってきてください。つまり、
- エリアルバースト
- サンダーソード
- クリティカルフレア
となります。
スキルですが、フレイとブラムスの以下の点が追加です。
・フレイ:Darkをセット
・ブラムス:アタックスキルは装備しない
とにかく、フレイのDark必須かつ、ブラムスがDarkやらを発動することが物理的に出来ない状態を作ってください。
戦闘開始後は以下のように行動します。
1ターン目:
ブラムス→ルシッド・ポーションで消える。
ガノッサ→マイト・レインフォース。
2ターン目:
レナスとフレイを使って、なんとかワイズ茶を気絶させる。
気絶させることが出来たら、ガノッサでレデュース・ガード→ワイズ茶。
気絶させれなかったら、何もせずターンエンド。
フレイにマイトレイン、かつ、ワイズ茶にレデュースガードとなれば、攻撃開始です。
■コンボ方法
レナスのフォールス・アローから攻撃開始。
その直後、ガノッサクロス・エアレイド。
さらに直後に、フレイのエリアルバーストをDarkで発動。
さらに直後に、ブラムスののブラッディナックル。
この時点でどうなっているかというと、、、
ブラッディナックルが先に当たります。
フレイのエリアルバーストはまだヒットしていません。
彼女はDarkで飛行(敵の裏側へ)中ですw
この間を埋めるため、ブラッディナックルヒットからほんの一瞬後に、
レナスのトライブラストを出します。
トライブラストとほぼ同時に、フレイのエリアルバーストが敵の裏側から当たります。
エリアルバーストが全部ヒットしたらすぐ、ブラムスのデッドリー・レイドを出します。
当然、これと同時に、フレイのボタンを押して、サンダーソードの準備をさせます。
サンダーソードのボタンを押したすぐ後に、レナスのインフィニティブラストを出します。
この時点で、フレイは溜めていますw
そして、「これに耐えられる?」という台詞が聞こえますが、この台詞の終了とほぼ同時にインフィニティブラストがあたります。
直後にサンダーソードが当たります。
サンダーソードが当たり終わった直後、ブラムスのイモータルブロウを出します。
すぐにクリティカルフレアの準備をさせます。
ここで、ワイズ茶はブラムスに飛ばさせ、フレイの足元に落下しています。
これに密着した状態で、フレイのクリティカルフレアが発動します。
以上、コンボ方法です。
動画はウィスプ動画集に上げてあります。
「99ヒット石化なしエーステ1(15ヒットバグ?)」
という動画がありますので見てみてください。
※99ヒット石化なしエーステ2(正真正銘最大!)のほうは、まだ見ないでくださいw
さて・・・
動画は見ていただけましたか?
おそらく「アレ?」と思ったのではないでしょうか。
「クリティカルフレアが15ヒットもしてる!?」
それについてはこの次のコンテンツで説明します。
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